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複数の観点からの検証
現在、Let’s Encrypt は単一のネットワークから検証を行っています。今後、複数のネットワークからの観点を用いた検証を行うことを計画しています。
ECDSA を用いたルートおよび中間証明書
現在、Let’s Encrypt は、エンド・エンティティ証明書に RSA 中間証明書による署名しか行っていません。将来、Let’s Encrypt はエンド・エンティティ証明書への署名に使用できる、ECDSA のルートおよび中間証明書を生成する予定です。
実装済みの機能
証明書の透明性 (Certificate Transparency; CT) ログ
- 有効化: 2019年5月15日
私たちは証明書の透明性のログを運用し始めました。
TLS ALPN チャレンジのサポート
- 有効化: 2018年7月12日
TLS-SNI の検証法を置き換えることを発表し、実装を進めてきましたが、セキュリティ上の問題により断念することになりました。この置き換えで影響を受けるのは、検証にポート 443 のみを使用したいユーザーのみです。
証明書内への SCT レシートの埋め込み
- 有効化: 2018年3月29日
ワイルドカード証明書
- 有効化: 2018年3月13日
ACME v2 API
- 有効化: 2018年3月13日
IDN のサポート
- 有効化: 2016年10月20日
Let’s Encrypt は国際化ドメイン名 (IDNs) の発行に対応しました。
完全な IPv6 のサポート
- 有効化: 2016年7月26日
当初、Let’s Encrypt API のインフラストラクチャの一部しか IPv6 を使用して通信ができませんでした。この問題により、IPv6 のみ対応するシステムは Let’s Encrypt と完全に通信することができませんでした。この問題は解決され、すべての機能で IPv6 がサポートされるようになりました。
Windows XP の証明書互換性
- 有効化: 2016年3月25日
私たちの証明書チェーンの問題により、Windows XP 上のブラウザが Let’s Encrypt 証明書を受け付けない問題を解決しました。
ECDSA 署名のサポート
- 有効化: 2016年2月10日
Let’s Encrypt が ECDSA キーに Let’s Encrypt のRSA 中間証明書を用いて署名できるようになりました。完全な ECDSA 証明書チェーンによる ECDSA キーへの署名のサポートは将来追加される予定です。
ACME DNS チャレンジのサポート
- 有効化: 2016年1月20日
Let’s Encrypt は ACME 仕様に定められた DNS レコードによる検証をサポートするようになりました。